制作発表

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スタジオジブリ制作業務部取締役部長 野中晋輔氏
スタジオジブリ
制作業務部取締役部長
野中 晋輔氏

スタジオジブリ制作業務部取締役部長 野中 晋輔氏

映画「おもひでぽろぽろ」というのは、非常に野心的なものを持っています。 高畑勲監督は、作品を作るときは必ず、いつも新しいものに挑戦してきます。 この作品についても、原作の漫画自体は1960年代の「思い出」の部分しか、実はなかったんです。 大人になったタエ子というパートを完全に創作してくっつけて、現在と過去という、非常に複雑な構成をしています。 おそらく、セルアニメーションで描かれた作品としては、ジブリの中でも一番リアリズムを極めた作品ではないかな思います。 こういった作品を舞台にするということは、実は映画と同様、今回の企画自体も非常に野心的で、意欲に満ちた企画ではないかと思います。

内容についてはもう全て、ジブリとしてはお任せしております。 映画は映画ですし、舞台は舞台ということで、表現としては全く別のものですし、ミュージカルとして新しい「おもひでぽろぽろ」の魅力が生まれればいいなと思っております。

ジブリの作品が舞台化されるというのは、まったく初めての経験です。 ジブリとしても、一観客の立場で、素晴らしい舞台が出来ることを心待ちにして、期待しております。


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