ものがたり

おくのほそ道
天理大学附属天理図書館蔵

俳句の神様・松尾芭蕉、自らの最高傑作を書くために、歌枕を訪ねる東北・北陸大旅行に出発します。

戦国乱世も治まって五十年。町人文化が華と咲き乱れた元禄時代。 三重県伊賀の貧乏な武家に生まれた芭蕉は、今をときめく「俳句の先生」となっていました。

ところがこの「奥の細道」旅行、聞くと見るとでは大違い。 さすがミチノクは広い! まず言葉が通じない!習慣が違う! 「俳句」さえ知らない名もなき人たちと出会い、芭蕉は思い悩む。 俳句とは何か、自分は何の役に立つのか…と。

そこへ、本物よりも本物らしい偽芭蕉が現れた! 江戸にいるはずの女房寿貞まで現れた! 「芭蕉は隠密」の噂まで広まった…!

芭蕉が「ほんとうの道」を見つけ出す波乱万丈の大旅行、始まり始まり!