●2006年5月〜全国公演















作・齋藤雅文
演出・西川信廣
音楽・飯島 優

美術・朝倉 摂

* 稽古風景
* 舞台より

* 初日の様子

* スコ先生旅日記
* 制作にあたって

* デザインコンペ
結果発表



スタッフ・メッセージ

――志功の大冒険――

作・齋藤雅文
私には、志功が孫悟空に思えてなりません。
志功は、確かに天才だったでしょうが、自分の力の表し方が判らないまま、青森を、東京を、世界を縦横に飛び回り、芸術の神々に果敢な戦いを挑み続けます。これはもう、西遊記です。欠点なんかなんのその、沢山傷つき、沢山傷つけ、怒っては泣き、嬉しくては泣き、感動に感動を重ねて、困難な、終わりない旅を続けた志功。こんなご機嫌で、わくわくする、嬉しい日本人がいたんです。
私はこの物語で、皆さんと一緒に味わってみたいと思っています。あの牛乳瓶の底のようなぶ厚い眼鏡で志功が見た、魂の大冒険を……。



志功とミュージカルで再会とは・・・

演出・西川 信廣
 19歳のとき一人旅をした。関西から山陽・山陰を気の向くままに旅をしたのだが、そのときふらっと倉敷の大原美術館に立ち寄った。ルオーの「道化師」がお目当てだったのだが、奥の別館のような展示室へ入ったとたんにピンク色が基調の天女か仏様がモチーフの作品が19歳の私の眼に飛び込んできた。強烈だった。 作家の名前は棟方志功。それが私の棟方志功初体験だった。
 その作品が釈迦十大弟子だったのか、女人観世音だったのか、その他の作品だったのか覚えがないのだが、その出会いから数えて37年後、その棟方志功を題材にミュージカルを作った。そんなことをするなんて、夢にも思っていなかった。棟方作品は素人考えで言わせていただければ、ダイナミズムと繊細さ、力強さと優しさが混在していると思う。そして作品全体から漂うあたたかさ。それは人間棟方志功そのものではないかと思う。奥様との愛情物語を含めて、人間志功の優しさとあたたかさがこのミュージカルを通してお客様に伝えられたら・・・・。それが演出者の願いです。


このホームページに掲載しているイラスト、その他掲載物の無断転載を禁じます。
Copyright(c)Warabi-za All Rights Reserved.