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ものがたり・小野小町とは

ものがたり

 出羽国司・小野良実と村長の娘・大町子の間に生まれた小野小町は、祖父母と母の愛に包まれて美しく育つ。「13歳になったら上洛せよ」との父の言葉通り、小町は母とともに京に上るが、都には正室の萩とその娘紅葉がいた。不慣れな京での暮らしの中、数々のいじめに遭うが、小町はひるむことなはない。次々とみやびな都の文化を身に着けていく。
 やがて、小町の美しさと和歌の才能は京中に知られるところとなる。17歳になり舞姫に選ばれた小町はついに仁明天皇の目に留まる。小町は、父良実や小野家にとってなくてはならない人間となり、萩と紅葉の心は穏やかではない。
 仁明天皇の更衣となり、輝くばかりに美しく、さらに磨かれた和歌を詠む小町に、狂おしいほどの思いを寄せている男がいた。紅葉の夫、仁明天皇の皇子である「深草少将」であった。天皇の子を宿し、絶頂を極める小町を陰謀と策略が襲う。虚飾にまみれた世界に翻弄されながら、小町は「生きる」事の真実を見つけていく――。

小野小町とは

平安前期9世紀頃の女流歌人。絶世の美女として伝わるが確証は無く、全国各地に生誕伝説がある。
一説によると現在の秋田県湯沢市小野(旧雄勝郡雄勝町小野)と言われており、晩年も同地で過ごしたという言い伝えが残っている。

初演について

2007年4月~2008年1月わらび劇場公演

小野小町初演舞台
主演 椿千代
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