わらび座修学旅行
一人ひとりが主役
あきた芸術村・わらび座では、ミュージカル観劇と踊り教室、農業体験の2つを柱にした「一人ひとりが主役」になる取り組みを30年前から続けています。お迎えするにあたっての基本となる心構えは、「生徒さんは一人の例外もなく、前向きに生きたいと願っている」と、信じてかかることです。
生命は作れない
意味が理解できた時、目標がはっきりした時、生徒さんたちは驚くほどのパワーを発揮します。農家のみなさんも生徒さんの力をしっかり引き出してくれます。農家のみなさんはどの作業も、やったことが見えるように(目標が見えるように)と工夫してくれます。やりあげた時の喜びを共有し、労いの言葉を惜しまない農のプロフェッショナル達に出会う、それが農業体験です。
雪国の暮らし満喫
人と自然のぬくもりをたっぷりと感じ取ってもらえる絶好の季節が、実はホワイトシーズンです。目前の作業に追われる日々から解放されて、翌年に向けてのプランを練り、準備をする期間です。グリーン季と同様、四〜五人ずつの小班で各農家を訪ね、夕食までの時間、雪国の暮らしを満喫します。