ものがたり

 11歳で探検家を志した白瀬は大隈重信公などの応援を得て48歳で南極点をめざす。たった204トンの船に隊員27人と樺太犬29頭を乗せ、南氷洋へ。次々と襲いかかる困難を乗り越え、ようやく南極大陸に達するが、猛吹雪の中で2台の犬ぞりは互いを見失ってしまう。あきらめかけたとき、白瀬中尉に「生き続けること」を教えてくれたのは――