劇団わらび座のご紹介
わらび座の概要
わらび座は民族伝統をベースに、多彩な表現で現代の心を描く劇団です。1951年2月 創立。民謡の宝庫と呼ばれる秋田県仙北市にホームベースを置き、現在、7つの公演 グループで年間約1,200回の公演を全国で行っています。海外公演は、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、ブラジルなど16カ国で行なっています。
文化と観光を結合した本格的な複合文化エリア「たざわこ芸術村」では、ホテル、温泉、地ビールレストラン、森林工芸館などを併せもち、中核となるわらび劇場では東北の素材を生かしたオリジナル・ミュージカルの制作・上演を行い、その他にも民族舞踊・太鼓・演劇・健康体操など様々なワークショップも行っています。
教育と文化の接点で取り組まれてきた「わらび座への修学旅行」は30年の歴史を持ち、毎年150校2万人の子どもたちがたざわこ芸術村を訪れ、ソーラン節や農作業を体験します。
地域との共生で進めてきたこれらの活動に対して、1989年に秋田県芸術文化章、1994年に文部大臣による地域文化功労者表彰、1995年に地域づくり全国会議で国土庁長官賞、1996年に秋田県文化功労者表彰、2002年に河北文化賞、2007年に仙北市芸術文化章をそれぞれ受賞しました。
わらび座のミッション(使命)とバリュー(価値)
わらび座の芸術的使命は、人間の根源に迫り、その多彩な表現を通してより多くの人々の心に感動と幸福を生み出すことです。
「生きているっていいな」「人間って捨てたものじゃない」。わらび座公演ではそんな感想がよく聞かれます。人間の存在を疑いたくなるような事件が続き、それを反映/助長するような文化が氾濫していますが、私たちはいのちを愛します。
英語のLifeという言葉には、生命、人生、生活、元気など人間に関わるさまざまな意味がこめられています。この言葉が包含するような人間の尊厳、いのちの美しさを描き、人々の心の糧、生きる力になる芸術活動を進めることがわらび座の理念と目的です。
そしてこの理念のもと、舞台やワークショップ、修学旅行受入などで地域や社会に貢献することがわらび座の存在価値だと考えています。
作品の特徴
わらび座の舞台の特徴の一つは、表現様式が多彩なことです。歴史や民族伝統やその素材をモチーフにしたミュージカル、一つのテーマを歌や踊りで構成する歌舞集、セリフなしで身体表現と音楽だけでストーリーと心理を表現する舞踊劇、古今東西の楽器を駆使したミュージックパフォーマンスバンドなど、いずれも現代へのメッセージあふれる舞台をつくってきました。
このような多彩な作品群に支えられ、観客の年齢層が幅広いのも特徴です。年間1,200回の公演のうち3割が各種学校の芸術鑑賞として取り上げられており、小さな子どもたちからお年寄りまで、たくさんのかたが楽しめる舞台がつくられています。
わらび座公演の成り立ち
わらび座は全国に4つの事務所を設置し、専任の営業部員が常駐しています。「わらび座公演は文化振興の一環であり、地域発信、地域づくりに結びつくもの」として、自治体やホール、マスコミなど各種団体や地元有志の実行委員会の主催など、様々な形態で行われています。
また、出演者によるワークショップ、交流会、バックステージ体験、文化講演会、観光物産展など、公演開催とあわせてのアウトリーチ事業にも力を入れています。
コラボレーション(共同創作)がつくる未来
わらび座の作品はさまざまなアーティストたちとのコラボレーションで創られています。2011年上演作品のスタッフを一部ご紹介します(敬称略)。
| ミュージカル「おもひでぽろぽろ」>> |
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| ミュージカル「アテルイ」>> |
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| ミュージカル「アトム」>> |
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角川エンタテインメント |
| ミュージックパフォーマンスバンド 響「ALIVE」>> |
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| 「未来に生きる街」>> |
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| ミュージカル 「セロ弾きのゴーシュ」>> |
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| ミュージカル「誓いのコイン」 |
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各分野で活躍中のみなさんのお力をいただきながら、創立以来半世紀あまり、一貫して大切にしてきた民族伝統とヒューマニズムを基調に、わらび座はさらに新しい創造的出会いと「花」を求め、時代の心を鏡のように映し出す舞台をつくっていきたいと考えています。